享和2年(1802年)に出版された十返舎一九の代表作「東海道中膝栗毛」は主人公の二人が数々の失敗や滑稽を繰り返しながら、東海道を通り、江戸から関西まで旅する物語です。
大名から庶民まで慣れ親しんだ当時のベストセラーで、道中記の国民文学と言っても過言ではありません。
「栗毛」とは栗色の馬の意味を表し、「膝栗毛」とは自分の膝を馬に例え、自分自身の足で進めていく徒歩旅行の意味を指します。
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